朝顔 種の取り方
アサガオファンには、嬉しい種たち
アサガオは日本の夏の風物詩の1つとして、古くから愛されてきた植物です。
朝に咲く花はとても爽やかで可愛らしく、
暑い日の朝、目が覚めた時にアサガオが咲いているのを見ると、
とても嬉しい気持ちになります。
午後にはしぼんでしまいますが、その儚さもまた、アサガオの良さのうちです。
そんなアサガオを育てていると、来年も種から育ててみたいと思うことがあります。
種を新たに購入して育てることもできますが、気に入った花を咲かせるためには、
その花が咲いた株から種をとるのが一番の近道です。
アサガオの種を取るには、どうすれば良いのでしょうか。
アサガオ 種ができない
アサガオの種を採れれば、来年も楽しめます
アサガオ、なぜ種ができないのでしょう? (画像は桔梗咲きアサガオ)
■アサガオ 種ができない
アサガオも他の植物と同じように、
花が咲いたら受粉し、受粉に成功すれば種を作ります。
花が咲いた後、付け根の花房部分が膨らんできたら、
中で種を作っているサインです。
アサガオ、いくら花が咲いても、種ができないことがあります。
考えられる原因がいくつかあります。
当てはまるものがないか確認してみてください。
朝顔 日陰で育つ?
アサガオは、日陰ではどうも元気がありません
アサガオが早朝から咲いているのを見ると、
寝起きで眠い頭も冴えるような気がします。
アサガオの清涼感のある青やピンク、紫色を見ていると、
ひと時暑いことを忘れさせてくれます。
そんなアサガオを育てたいけれど、日当たりの良い場所がない、ということがあります。
あるいは、日当たりの良い場所はあるけれど、
他の植物を育てていてそこに植えられない、ということもあるでしょう。
では、アサガオは日陰では育たないのでしょうか。
アサガオ 花が咲かない
アサガオ(朝顔)、発芽して葉もつるも伸びているのに、
花がつかない、咲かないことがあります。
特に今年の夏は、天候不順で豪雨や猛暑で開花が良くないです。
花が咲かない原因を徹底して探ってみました。
アサガオの挿し木
アサガオ 花がら摘みの方法
アサガオに花がらを残すと株が衰えやすいです
[アサガオ 花がら摘みの方法]
■花がらを摘む理由
アサガオ、梅雨が明ける頃、いよいよシーズンが到来です。
毎朝、次々と花を咲かせるアサガオは楽しみです。
アサガオはその名の通り、朝に花を咲かせた後、夕方にはしぼみます。
そのしぼんだ花を摘む作業を、花がら摘みといいます。
栽培環境にもよりますが、厳密に言うと花がら摘みは、
必ずしなければならない作業ではありません。
花がら摘みをしなくても、すぐにアサガオが枯れることはありません。
けれど、花がらを摘むことにより、
アサガオの養分を無駄に消耗するのを防ぐことができます。
アサガオ 枯れる理由は?
アサガオが枯れる場合の対策は?
[アサガオ 枯れる理由は?]
■アサガオの下葉が枯れる
アサガオの下葉が枯れる理由はいくつかあります。
・水切れを起こした
・強い直射日光に当てすぎた
・根腐れを起こした
これらのどれが当てはまるのか、見ただけでは分かりません。
とにかく養生させ、株が元気になるまで様子を見る必要があります。