アサガオ 枯れる理由は?
アサガオが枯れる場合の対策は?
[アサガオ 枯れる理由は?]
■アサガオの下葉が枯れる
アサガオの下葉が枯れる理由はいくつかあります。
・水切れを起こした
・強い直射日光に当てすぎた
・根腐れを起こした
これらのどれが当てはまるのか、見ただけでは分かりません。
とにかく養生させ、株が元気になるまで様子を見る必要があります。
◎下葉が枯れる場合の対策
1.半日陰~明るい日陰に移す
アサガオは基本的に日当たりの良い場所で育てますが、
弱った株に夏の直射日光は強すぎる場合があります。
午前中のみ直射日光が当たるような半日陰か、
ほとんど直射は当たらないけれど明るい日陰に鉢ごと移動させましょう。
もし地植えにしていて移動が難しい場合は、
遮光ネットなどを設置して午後からの日が当たらないようにします。
2.追肥をやめる
株が弱っている状態の時に追肥をすると、
肥料焼けを起こしてさらに弱ることがあります。
養生して元気が戻れば、また新しいつるや葉が伸びてきますので、
それまでは、肥料は控えます。
水やりに気をつけて
3.水やりに注意する
下葉が枯れる原因として一番多いのは、水切れを起こしたことです。
しかし、その後に過湿状態になるほど水を与えては、余計に株が弱ります。
養生させている間は、過湿にならないように充分注意します。
水は必ず用土が乾いてから与えるようにします。
もし朝に水を与えても、夕方にまた乾いていたら、
夕方にも水を与えるようにします。
水を与える時は、表面だけを湿らせるのではなく、
必ずたっぷりと与えます。
鉢植えなら鉢底から水が出てくるまで、
地植えなら染みこませるように与えます。
また、アサガオに水を与える時間帯は、
朝の早い時間か夕方涼しくなってからにします。
昼間の暑い時間帯に水を与えると、
鉢の中の温度が上がって蒸れたり根腐れを起こすことがあります。
種ができると枯れてしまうことがあります
■生長し種ができてから、つるも葉も茶色く枯れる
アサガオは種ができてしまうと、その後の花付きが悪くなり、
早い段階で枯れてしまうことがあります。
種をつけると必ずそうなるわけではありませんが、
種をとる目的がないのであれば、花ガラをこまめに摘んで、
種ができないようにしておく方が良いでしょう。
アサガオの品種にもよりますが、
秋になって涼しくなってくると、だんだんと枯れてきます。
早いうちから花を咲かせ始めたものも、
まだ枯れるには早い暑い時期に枯れてしまうことがあります。
いずれにせよ、つるも葉も枯れてしまったのであれば、
元に戻すことはできません。
また来年のシーズンまで楽しみに待ちましょう。
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