アサガオ 育て方

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アサガオの害虫

読了までの目安時間:約 7分

 

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アサガオも害虫に好かれます

 

 

■アサガオの害虫

 

小学校の教材として育てられるアサガオですが、
病気にかかったり害虫がついたりすることもあります。

 

見た目では害虫のせいだと分からない症状もあるので、
症状別にどのような害虫がアサガオにつくのかをご紹介します。

 

・葉が縮れている
新芽の頃から、少し葉がくしゅくしゅと縮れている傾向があります。
葉が大きくなっても縮れがなおらず、
一見すると病気か何かのように見えますが、
これはホコリダニという害虫がついているためです。

 

ホコリダニは肉眼で確認することが難しいくらいに小さな虫で、
新芽の頃の柔らかい葉につくことが多いです。

 

◎対策
高温乾燥時に発生することが多いため、
予防として葉の表面と裏側に葉水を与えると効果があります。

 

もし発生してしまったら、葉の裏に勢いよく水をかけることで、
改善することがあります。

 

それでも改善が見られない場合や、即効性を期待する場合は、
やはり薬剤を使うことをおすすめします。
ベニカXファインスプレーやマラソン乳剤が使えます。

 

 

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・葉の色が抜けている
葉の色が抜けたように薄い黄緑~黄色く変色してしまっている時は、
ハダニがついている可能性があります。

 

ハダニは体長が0.5mmくらいで、
目をこらせば見える程度の大きさをしています。

 

葉脈を残して葉色が悪くなることが多く、
進行すると白っぽくなり、最終的には茶色くなり枯れてしまいます。

 

◎対策
ホコリダニと同じような環境を好むため、
ハダニも高温乾燥している環境を好みます。

 

そのため、葉水を与えることで予防になります。
ハダニがついているのを見つけたら、
こちらも勢いのある水で葉の裏側を洗うようにすると、
駆除できることがあります。

 

薬剤を使う時は、ホコリダニ同様、
ベニカXファインスプレーやマラソン乳剤が使えます。

 

 

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・ゴマ粒大の虫がたくさんいる
新芽や葉の裏、つるや花のガクなどに、
ゴマ粒大の緑色の小さな虫がついているのであれば、
アブラムシで間違いないでしょう。

 

アブラムシは植物の汁を吸い、徐々に弱らせます。
数が少ないうちは吸われる汁の量も少ないですが、
繁殖力がとても強いため、爆発的に増えることがあります。

 

数が増えればそれだけ吸われる汁の量も増えるため、
アサガオが弱るのも早くなってしまいます。

 

◎対策
アサガオはつるが伸びるため、
株全体を防虫ネットなどでカバーするには無理があります。

 

アブラムシがついているのを見つけたら、
数が少ないうちに粘着テープなどで捕殺するのが早いでしょう。

 

すでに繁殖して数が増えてしまっている場合には、薬剤を使います。
アブラムシにはオルトラン粒剤やスミソン乳剤などが使えます。

 

 

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・葉に食いあとがある
葉を食害されている場合は、ナメクジヨトウムシが考えられます。
どちらも気づいたら食われているということが多く、
完全に防ぐのは難しいものがあります。

 

葉やつるに糞がついている場合は、ヨトウムシの可能性が高いでしょう。

 

◎対策
食害している本体を見つけた時に、捕殺するのが一番です。
ナメクジはじめじめとした場所によく現れるので、
環境を整えることが一番ですが、梅雨の時期など、
雨が続いた後はどうしても発生しやすくなります。

 

そんな時は、残ったビールが役立ちます。
ナメクジはビールのにおいにつられてしまうので、
残っているビール缶をアサガオの近くに置いておくだけで集まってきます。

 

ヨトウムシの場合は、幼虫が大きくなってくると、
昼間に姿を見せなくなってしまいます。

 

昼間に探しても見つからない場合は、
夕方以降に探すと出てきていることがあります。

 

糞が出ている限りは本体がどこかにいるはずなので、
時間をずらして探してみましょう。

 

ナメクジもヨトウムシも、薬剤を使って防除することができます。
ナメクジの場合は、不快害虫エアゾールやナメ退治スプレーなど、
ヨトウムシの場合は、オルトラン粒剤やスミチオン乳剤などが使えます。

 

・葉の裏に茶色い虫がいる
葉の裏やつるなどに、角ばった茶色い虫がついていることがあります。
これはカメムシの一種で、ホオズキカメムシという害虫です。

 

だいたい光の当たる表面より、
陰になっている裏側でじっとしていることが多いです。

 

動きはあまり早くないですが、ひっそりと汁を吸い、
繁殖行動をして葉の裏に卵を産み付け、さらに数を増やします。

 

アブラムシよりも体が大きいので、
吸う汁の量も多いため、増えると厄介です。

 

◎対策
ホオズキカメムシは、動きが早くなく、
刺激を与えてもあまり飛ぶことがありません。

 

その性質を利用して、洗剤を混ぜた水を入れた容器に、
割り箸などで落として駆除します。

あるいはアブラムシ同様、粘着テープにくっつけて捕殺できます。
葉の裏に卵を産み付けられているのを見つけたら、
卵だけ取り除くのは難しいので、葉を切り取って処分しましょう。

 

薬剤を使って防除する場合は、
カメムシエアゾールやベストガード粒剤などが使えます。

 

>>アサガオ プランターの育て方は?
>>アサガオ 地植えの育て方
>>西洋アサガオ 育て方

 

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アサガオ 病害虫

アサガオの病気

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アサガオ、元気がないと心配です

 

 

■アサガオの病気

 

アサガオにはどんな病気があるのでしょう?
対策も確認していきます。

 

・葉に斑点ができる病気
アサガオの葉に黒っぽい茶色や黄色などの、
斑点や病変した部位が出た場合、
斑紋病輪紋病べと病などが考えられます。

 

◎対策
いずれも発生してしまった場合には、
専用の薬剤で防除することができます。

 

これらの病気は、雨が続いたりして、
土が湿気た状態が続くと起きやすくなります。

 

また、窒素分の多い肥料を与えて軟弱に育った株も、
発病しやすくなります。

 

過湿にならないように管理し、
多肥になったり窒素過多にならないように、
肥料の与え方に注意しましょう。

 

 

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うどん粉病(カボチャですが、あっという間に広がります)

 

 

・葉に白い粉がつく病気
葉に白い粉のようなものがついていたら、それはうどん粉病です。
白い粉のように見えるのはカビの一種です。

 

放っておくとどんどん広がってしまい、
そのうち葉が枯れ、全体が枯れてしまいます。

 

◎対策
うどん粉病が発生した場合は、
専用の薬剤で防除することができます。

 

また、ごく一部に症状が出ている場合は、
その葉だけをちぎって処分するだけで、
病気が広がるのを止めることができることもあります。

 

うどん粉病は風通しが悪かったり、
蒸れたりしていると発生しやすいです。
葉が茂りすぎていたり、誘引が混みあっている場所は、
つるを整理したり葉を少し間引きしたりしておきましょう。

 

・葉がモザイク柄になる病気
一枚の葉にモザイク柄のような、濃淡が出る症状は、
モザイク病という病気の可能性があります。

 

これはウイルス性の病気で、多くはアブラムシなどの害虫が媒介します。
この病気にかかってしまった場合、残念ながら治癒することはできません。

 

◎対策
他の株に感染する前に、
モザイク病にかかっている株を処分するようにしましょう。
モザイク病を防ぐには、アブラムシを防除することが不可欠です。

苗を植え付ける頃からアブラムシの発生が多くなります。
こまめにチェックして、もしアブラムシがついているのを見つけたら、
粘着テープなどで捕殺するようにしましょう。

 

 

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朝顔の様子を日々観察して早期発見します

 

 

・葉が変色しているのは病気?
アサガオの葉が変色しているといっても、
斑点状や葉の縁だけ変色しているのか、
葉全体の色が抜けたようになっているのかで原因が違います。

 

黄色や茶色の斑点が出ていたり、緑の濃淡があって斑点に見えるものや、
葉の縁だけ変色していたり変形しているものは、病気の可能性が高いです。

 

けれど、葉全体が脱色したように色が抜けている場合は、
肥料不足や日照不足、水切れを起こしたなどが考えられます。

葉の異変の状態をよく観察し、適切に対処するようにします。

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