西洋アサガオ 育て方

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西洋アサガオ 育て方

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HeavenlyBlue
ヘブンリーブルー、綺麗です!

 

 

西洋アサガオは、生育が旺盛で、
日本アサガオよりもつるをよく伸ばします。

 

生長が早く、よく茂るので広い範囲を覆う、
垣根、日除け、グリーンカーテンの仕立て方が向いています。

 

一度育ててみると、生長の早さと、葉や花の姿形、色合い、
そして1日に100輪も咲く花たちに圧倒されて愛好家になるはずです。

 

西洋アサガオの開花期は遅く、8月下旬~11月中旬くらいで、
霜が降りる頃まで、咲き続けます。

 

西洋アサガオには、越冬して毎年花を咲かせる宿根性のものと、
冬になると枯れてしまう一年草のものがあります。

 

西洋アサガオの中でも、一番人気の高いヘブンリーブルーは、
本来は、毎年花を咲かせる宿根性植物です。

 

しかし、耐寒性がなく日本では越冬が難しいので一年草扱いになっています。

ヘブンリーブルーには、早咲き種もあります。

 

 

heavenly blue (1)

抜けるような青が持ち味です

 

 

■西洋アサガオ 育て方

 

・種まきからの場合
西洋アサガオの発芽温度は高く、25度前後です。
種まきは充分に気温の上がった5月上旬~6月上旬頃に行います。

 

育てる場所に直接種をまくこともできますし、
3号サイズのポットに種をまいて、
育苗してから定植することもできます。

 

育てる場所に直接種をまく場合は、
株間が30cmくらいになるように種をまきます。

 

直まきでもポットに種をまく場合でも、
1cmくらいの深さに種まき、
発芽するまでは表面が乾かないように管理します。
>>アサガオ 種からの育て方

 

 

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アサガオの種のまき方

 

 

・苗を選ぶ場合
苗から育てる場合、苗選びはとても重要です。

 

苗が健康で元気かどうかで、植え付け後の生育や花付きに影響します。
選ぶポイントがいくつかあるので、良苗を選ぶようにしましょう。

・葉にツヤがあり、色が濃くしっかりしている
・株全体ががっしりして徒長していない
・葉が変色していない
・害虫がついていない
・本葉が2~3枚程度

>>アサガオ 苗の選び方

 

・植え場所(栽培環境)
西洋アサガオは、比較的つるをよく伸ばすものが多いため、
つるが絡むスペースは広い方がいいでしょう。

 

風通しと日当たりの良い場所を好みます。
半日陰でも枯れることはありません。

 

しかし、生育が鈍ったり、花付きが悪くなることがあるので、
できるだけ日当たりの良い場所で管理するようにします。

 

・畑の準備
西洋アサガオは、水もちと水はけがよく、肥沃な土を好みます。
まず植え付ける場所を想定します。

 

複数の株を植え付ける場合は、株間を30cmとって、
あらかじめ耕す広さを計算しておきます。

 

植え付ける場所を深さ20cm以上掘り、よく耕します。
そこに、腐葉土を用土の2~3割程度、
堆肥を1㎡あたり2kg、苦土石灰を1㎡あたり100g、
化成肥料を1㎡あたり100g加え、よく混ぜておきます。

 

 

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西洋アサガオの双葉、ちょっと尖っています

 

 

・植え付け
本葉が2枚~3枚の頃が植え付けの適期です。
苗の根鉢が崩れないよう、
あらかじめ水を与えて土を湿らせておきましょう。

 

地植え栽培の場合は、株間約が30cmになるように苗を仮置きし、
場所を決めてから植え付けます。

 

プランター栽培の場合は、65cmの深型プランターに3株が目安です。
容器の底が隠れる程度に鉢底石を敷き、
その上から市販の草花用培養土を縁から2cm~3cmほど下まで入れます。

 

植え付ける場所に苗を仮置きし、場所を決めてから植え付けを行います。
植え付けが終わったら、たっぷりと水を与えておきましょう。

 

・仮支柱
植え付けた時、風であおられて苗が傷まないよう、仮支柱をします。
30cmほどの長さの支柱を用意し、植え付けた苗に対して斜めに挿します。

 

紐などで支柱と苗を結びます。
この時、支柱と苗が隙間がないように結んでしまうと、
逆に苗が傷んでしまうことがあります。

 

支柱と苗の間に余裕ができるように、八の字にしてから結びましょう。

 

 

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支柱との紐のかけ方

 

 

・水やり
地植えでもプランター栽培でも、苗を植え付けてから2週間ほどは、
まだ根付いていない状態なのであまり乾かさないように注意します。

 

地植えの場合は、根付いた後であれば雨が長い間降らなかったり、
土が乾燥していると感じたらたっぷり水を与えるようにします。

 

プランター栽培の場合は、土の表面が乾いていたら、
プランターの底から水が出てくるまでたっぷりと与えるようにします。

 

夏になって気温が上がり、つるの長さが長くなると、
水を吸い上げる力が強くなります。

 

朝に水を与えても、夕方に土が乾いていたら、
またたっぷりと与えるようにしましょう。

 

また、水を与える時は、朝の早い時間帯か夕方にします。
日中、気温の高い時間帯に水を与えると、
土が高温になって蒸れたり根が傷んだりする原因になります。

 

 

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フライングソーサーも模様がいろいろあり楽しめます

 

 

・追肥
西洋アサガオは、花が咲き始めるのが日本のアサガオよりも遅く、
霜が降りる頃になるまでたくさんの花を咲かせ続けます。

 

開花が始まるまでも、つるを旺盛に伸ばすので、
肥料切れさせないように注意します。

 

ただし、多肥にしすぎるとつるや葉ばかりが茂って、
花付きが悪くなるので注意しましょう。

 

植え付けから2週間ほど経ったら、月に1回のペースで化成肥料を与えるか、
7日~10日に1回のペースで規定通りに薄めた液体肥料を、
水代わりに与えるようにしましょう。

 

 

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摘心の方法

 

 

・摘芯
本葉が8枚~9枚くらいになったら、摘芯を行います。
まず本葉6枚目と7枚目の間で切って摘芯します。
摘芯した本葉より下の葉から脇芽が伸びてきます。

 

伸びてきた脇芽のうち、本葉が3枚目と4枚目と5枚目の脇芽のみを残し、
あとの脇芽が摘んでしまいます。

 

・上級者向け摘芯
上記の本葉の摘芯後、
3枚目~5枚目までの脇芽が伸びたら、これが子づるになります。
子づるが10cmほどになったら、
子づるの2枚目と3枚目の葉の間でまた摘芯を行います。

 

子づるの摘芯が済んだら、
また摘芯した場所より下から脇芽が発生して伸びてきます。

 

このつるは孫づるになりますが、これを伸ばして花を咲かせるようにします。
こうすることでつるの数が増え、花数も増えるようになります。

>>摘芯の時期と方法

 

 

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誘引の方法

 

 

・誘引
西洋アサガオはとても生育が旺盛で、夏の暑さでどんどん伸びていきます。
伸びた分は紐などを使って、ネットや支柱にその都度誘引します。

 

誘引せず放置していると、あっという間につるが暴れてしまい、
収拾がつかなくなってしまいます。

 

・支柱・棚作り
西洋アサガオは日本アサガオに比べてつるがよく伸びます。
そのため、広い範囲を覆うような仕立てが向いています。

 

10号程度の鉢植えで、あんどん仕立てなどをしても、
生育が旺盛過ぎてつるや花が収まりません。

 

背の高いフェンスに誘引したり、
一階から二階までを覆うようにネットを這わせたり、
低い柵に横に長く誘引することで、生垣風に仕立てられます。

 

どのような仕立てにするにしても、つるが伸び始めたら生長が早くなるので、
早めに仕立て方を決めて誘引場所を準備をしておくようにしましょう。

 

 

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早めに仕立て方を決めると、綺麗に仕上がります

 

 

・花ガラ摘み
西洋アサガオは、8月頃から開花が始まるものが多いです。
日本アサガオに比べると花期は遅いですが、
その分次から次へとよく花を咲かせ、1日で100個も開花します。

 

種を作りにくい品種も多いので、
花ガラを摘まなくても枯れることはありません。
しかし、見た目を美しく保つために、
咲き終わったものは摘むようにしておきましょう。

 

・種採り
西洋アサガオは残念ながら種ができにくいものが多く、
咲いた花も、途中まで実が膨れてその後枯れてしまいます。

 

お気に入りの品種がある場合は、
毎年、種や苗を購入して育てるようにしましょう。

 

・病害虫
アオムシが葉を食害することがあります。
糞や喰い跡を見つけたら、
葉の裏など近くにアオムシがいないかをチェックしましょう。
もし見つけたら、その都度捕殺するようにします。

 

 

■西洋アサガオ 育て方のコツ
1.水切れがないように水はたっぷり与える
2.肥料切れすると葉色が悪くなり、花付きが悪くなるので注意
3.つるがよく伸びるので、誘引する範囲を広くとる 


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