アサガオ プランターの育て方は?
■アサガオ 栽培スケジュール
■アサガオ栽培データ
英名・学名 morning glory・ipomoea nil
形態 つる性一年草
原産地 熱帯、亜熱帯、ヒマラヤ高原
草丈/樹高 100cm~300cm
開花期 7月~9月
花色 青、紫、赤紫、ピンク、白
栽培難易度(1~5) 2(易しい)
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
特性・用途 耐暑性が強い、初心者向け、花期が長い
[アサガオ プランターの育て方は?]
■栽培株数は?
品種にもよりますが、65×22×深さ18.5㎝、
=15リットルの標準プランターに3株~4株が目安です。
つるがあまり伸びない品種であれば、根もそれほど張らないので、
3株~4株植え付けても花を咲かせることができます。
反対につるがよく伸びるタイプの品種だと、根もよく生育します。
そのため、同じプランターでも植え付けることのできる株数は減ります。
育てるアサガオがどのような品種なのかを確認しましょう。
■支柱の組み方は?
鉢であれば丸い形を生かしてあんどん支柱などを使うことができますが、
長方形をしているプランターではあんどん支柱は使いにくいです。
プランターの形を生かせるような支柱を選びます。
まきまきトレリス 60×150cm C)メーカー直販 第一ビニール(株)
・トレリス型の支柱
格子型をしたトレリスのような支柱が市販されています。
壁に寄せた状態でもプランターに設置することができるので、
ベランダ―などスペースが限られている場所で使うにはぴったりです。
・U字型の支柱
U字型の支柱をプランターの中に数本さしこみます。
何本かの紐を支柱に渡し、段を作ります。
簡易ではありますが、これでプランターの形に合わせた、
あんどん支柱のような状態を作ることができます。
支柱を合掌型に組み、園芸ネットで覆います
・支柱とネット
プランターの両端に棒状の支柱を垂直に挿し、
そこに園芸ネットをくくりつけることで、
つるを誘引することができるようになります。
支柱を合掌型に組むと、さらに安定感が出ます
格子型の支柱を使うよりも、高さを出すことが可能になるので、
広い面積を覆いたい場合に有効です。
■水やりは?
気温が高くなり、つるの生育が旺盛になってくると、
水を吸い上げる力も強くなってきます。
プランターは地植えと違い、
土の量が制限されている状態なので、土が乾きやすいです。
朝にプランターの土を確認し、表面が乾いていたら、
プランターの底から水が出てくるまでたっぷりと与えるようにします。
夕方にも土をチェックし、乾いていたら、またたっぷりと与えます。
ただし、日中に水を与えてしまうと、土の中の水分の温度が上がり、
蒸れたり根が傷んだりする原因になります。
必ず水を与えるのは、朝の早いうちか、夕方になってからにします。
■追肥は?
アサガオは、栽培期間が長期にわたります。
肥料が切れないように、月に一度、化成肥料を株元に7~10グラム、
ばらまき、土に混ぜ込んであげて、追肥をします。
あるいは、2週間に1回程度、表示された濃度の液肥を与えます。